大阪厚生信用金庫
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大阪厚生信用金庫本店 (2022年6月) | |
種類 | 信用金庫 |
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市場情報 | 未上場 |
略称 | こうせい |
本店所在地 |
日本 〒542-0082 大阪府大阪市中央区島之内一丁目20番19号 |
設立 | 1922年9月9日 |
業種 | 金融業 |
法人番号 | 9120005002335 |
金融機関コード | 1633 |
代表者 | 中村龍男(会長),大出重光(理事長) |
資本金 | 39億4,500万円(出資金) |
売上高 | 33,823百万円(2023年3月) |
従業員数 | 584名 |
支店舗数 | 29店舗(支店) |
決算期 | 3月 |
外部リンク | 大阪厚生信用金庫 |
特記事項:2023年3月31日現在 |
大阪厚生信用金庫のデータ | |
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法人番号 | 9120005002335 |
貸出金残高 | 704,989 百万円(2022年3月末現在) |
預金残高 | 1,582,185 百万円(2022年3月末現在) |
大阪厚生信用金庫(おおさかこうせいしんようきんこ、英語:The Osaka Kosei Shinkin Bank)は、大阪府大阪市中央区に本店を置く信用金庫である[1]。
概要
[編集]1922年創業の大阪府下を営業地区とする信用金庫である[2]。大阪府信用金庫協会、近畿地区信用金庫協会、全国信用金庫協会、大阪商工会議所に所属する[2]。
地域に根差した金融機関を標榜しており[2]、不動産業向け融資のノウハウに定評がある[3]。
売上高は西武信用金庫に次ぐ業界10位(2023年3月現在)だが、店舗数は府内の大阪信用金庫(72店舗)、大阪シティ信用金庫(87店舗)の半分以下である[1][4]。日本経済新聞社の調査によると、顧客満足度は近畿圏で13位(2021年3月現在)[5]。
経営状況
[編集]預金は1,582,185百万円、貸出金は704,989百万円、自己資本比率は11.87%、不良債権比率は4.58%(いずれも2022年3月現在)[1]。
沿革
[編集]- 1922年(大正11年)9月 産業組合法に基づき「有限責任大阪厚生信用組合」として北区木幡町に開業[2]。
- 1948年(昭和23年)5月 大阪市北区堂島に本店移転。
- 1951年(昭和26年)10月 信用金庫法により「大阪厚生信用金庫」に組織変更。
- 1953年(昭和28年)9月 本店を大阪市南区(現中央区)清水町に移転。
- 1973年(昭和48年)1月 南区(現中央区)日本橋2丁目8番14号に本店新築移転。
- 2002年(平成14年)10月 生命保険の窓販業務取扱開始。
- 2003年(平成15年)3月 インターネットバンキング取扱開始。
- 2006年(平成18年)5月 ICキャッシュカード取扱開始。
- 2008年(平成20年)6月 大阪府内に本店を置く信用金庫相互間ATM手数料無料サービス「しんきん大阪ゼロネット」を開始。
- 2009年(平成21年)南森町支店開設。
- 2011年(平成23年)生野支店開設。
- 2012年(平成24年)西区支店・関目支店開設。
- 2013年(平成25年)大阪市北区に梅田支店開設。
- 2014年(平成26年)大阪市阿倍野区に阿倍野支店開設。
- 2015年(平成27年)吹田市に江坂支店開設。
- 2016年(平成28年)堺支店開設。
- 2017年(平成29年)我孫子支店開設。
- 2018年(平成30年)羽曳野支店を羽曳野市島泉から藤井寺市小山に移転の上、名称を藤井寺支店に改称。
- 2019年(平成31年)十三支店開設。
- 2022年(令和島之内に完成した本店ビルへ本社機能を移転[6]。 4年)3月 中央区
- 2023年(令和5年)7月に、豊中市桜塚に豊中支店を開設した[7]。
- 2023年(令和5年)10月16日 この日から磁気の影響を受けにくい新しい通帳(Hi-Co通帳)を取扱開始した(Hi-Co通帳に対応していない信用金庫ATMではHi-Co通帳は使えない。)[8]。
職員
[編集]職員数は2023年3月現在で584名[2]。2022年度の平均勤続年数は10.2年(府内の大阪信用金庫は2021年度で15.4年[9])、月平均所定外労働時間は2.0時間[7]。
店舗
[編集]本店営業部
- 大淀支店
- 針中野支店
- 守口支店
- 天下茶屋支店
- 深江支店
- 寝屋川支店
- 平野支店
- 藤井寺支店
- 四条畷支店
- 港支店
- 門真支店
- 花田支店
- 西田辺支店
- 鶴見支店
- 上新庄支店
- 南森町支店
- 生野支店
- 西区支店
- 関目支店
- 梅田支店
- 阿倍野支店
- 江坂支店
- 堺支店
- 我孫子支店
- 十三支店
- 八尾支店
- 上本町支店
- 阪急茨木支店
- 豊中支店
その他
[編集]- 平成21年以降、平成31年までの10年間は、毎年新規出店を行っていた。
- 平成29年3月期の同金庫ディスクロージャー誌によると、平成25年3月期の預金量は5,300億円であったが、29年3月期には2倍近い1兆1,000億円に拡大させている
脚注
[編集]- ^ a b c “金融機関情報「都道府県別の中小・地域金融機関情報一覧」”. 金融庁. 2023年11月3日閲覧。
- ^ a b c d e 「大阪厚生信用金庫」『日経会社プロフィル』2023年3月。
- ^ 「近畿29信金、純利益15%増、4~9月、経費減や株式売却、低金利競争、本業は苦戦。」『日本経済新聞 地方経済面 近畿B 10ページ』2015年12月11日。
- ^ 「信用金庫」『日経NEEDS業界解説レポート』2023年10月19日。
- ^ 「日経調査:金融機関ランキング――エリア別顧客満足度」『日経ヴェリタス』2021年3月7日。
- ^ “大阪厚生信金、新本店がオープン 学習フロア設置”. ニッキン. (2022年3月22日) 2022年6月13日閲覧。
- ^ a b “CO-SEI REPORT 2023(ディスクロージャー誌)”. 大阪厚生信用金庫. 2023年11月3日閲覧。
- ^ “磁気ストライプを強化した通帳「Hi-Co(ハイコ)通帳」の取扱い開始について”. 大阪厚生信用金庫. 2024年10月18日閲覧。
- ^ “大阪信用金庫の会社概要 | マイナビ2024”. job.mynavi.jp. 2023年11月3日閲覧。