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南出羽駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南出羽駅
駅舎(2024年3月)
みなみでわ
Minami-Dewa
羽前千歳 (1.7 km)
(1.3 km) 漆山
地図
所在地 山形県山形市大字北浦[1]
北緯38度18分10.22秒 東経140度20分41.19秒 / 北緯38.3028389度 東経140.3447750度 / 38.3028389; 140.3447750座標: 北緯38度18分10.22秒 東経140度20分41.19秒 / 北緯38.3028389度 東経140.3447750度 / 38.3028389; 140.3447750
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線山形線
キロ程 93.6 km(福島起点)
電報略号 ミテ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
161人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1952年昭和27年)3月5日[1]
備考 無人駅[1]乗車駅証明書発行機 有)
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南出羽駅(みなみでわえき)は、山形県山形市大字北浦[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である。「山形線」の愛称区間に含まれている。

歴史

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駅名の由来

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当時の所在自治体名(出羽村[2])に「南」を冠した。

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅である。1993年(平成5年)時点では、線路の青森方に向かって左手(西側)に待合室付きの50メートルほどのホームがあるのみであった[6]。このため、客車列車はすべて通過し、一部時間帯に気動車列車が停車するのみであった。

しかし、山形新幹線の新庄延伸に伴い、6両電車が停車可能なホームと待合所が線路東側に新設された。この待合所は駅周辺に広がる公園の利用者が寄付したもので、開放的かつ清潔である。ホームと駅舎は同じ高さにあるが、両者は橋で結ばれており、その下には別の道が通っている。

山形駅管理の無人駅である。ホーム上に乗車駅証明書発行機と簡易Suica改札機が設置されている。また、数台分の駐車場と、屋根付きの駐輪場を備えている。

利用状況

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「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった[7]山形県立中央病院が南出羽駅前に移転したことにより、乗降客数が飛躍的に増加した。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 23 [7]
2001年(平成13年) 81
2002年(平成14年) 116
2003年(平成15年) 167
2004年(平成16年) 161

駅周辺

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山形県立中央病院(駅舎側から)

駅周辺には公園が広がっている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
山形線(奥羽本線)
羽前千歳駅 - 南出羽駅 - 漆山駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 駅の情報(南出羽駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月18日閲覧。
  2. ^ a b c 大蔵省印刷局, ed (1952-03-05). “日本国有鉄道公示 第68号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7546). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2964099/11. 
  3. ^ 山形県のSuica利用がますます便利になります!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231215111902/https://www.jreast.co.jp/press/2023/sendai/20231215_s03.pdf2023年12月15日閲覧 
  4. ^ 山形県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2022年7月22日。オリジナルの2022年7月22日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220722082230/https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20220722_s01.pdf2022年7月22日閲覧 
  5. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月4日閲覧 
  6. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『奥羽・羽越480駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年9月20日、39頁。ISBN 4-09-395403-8 
  7. ^ a b 09.(図表)駅別乗車人員の推移” (PDF). 『山形県の鉄道輸送』令和5年度版. 山形県 (2024年3月). 2024年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月18日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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