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北鯖江駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北鯖江駅
東口駅舎(2024年8月)
きたさばえ
Kita-Sabae
鯖江 (3.2 km)
(4.7 km) 大土呂
地図
所在地 福井県鯖江市下河端町61
北緯35度58分17秒 東経136度11分54.5秒 / 北緯35.97139度 東経136.198472度 / 35.97139; 136.198472座標: 北緯35度58分17秒 東経136度11分54.5秒 / 北緯35.97139度 東経136.198472度 / 35.97139; 136.198472
所属事業者 ハピラインふくい
所属路線 ハピラインふくい線
キロ程 43.5 km(敦賀起点)
米原から89.4 km
電報略号 キサ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
514人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1955年昭和30年)5月1日[1][2]
備考 無人駅(自動券売機 有)
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北鯖江駅(きたさばええき)は、福井県鯖江市下河端町にある[2]ハピラインふくいハピラインふくい線である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線[2]を有する地上駅[1]。線路の東側に開業当初からの駅舎が残り、駅舎とホームは跨線橋で連絡している[2]。跨線橋は駅の裏にも延びており、その部分は「西口」とされている。

無人駅(北陸新幹線敦賀延伸まではJR西日本金沢支社の福井地域鉄道部管理)であるが[2]、ハピラインふくいへの転換前は福井県内で唯一「名誉駅長」(駅近隣に在住する国鉄・JRの退職者が対象)をJR西日本金沢支社が委嘱していた[15]。駅舎に隣接してトイレが設置されている[2]。一部がかさ上げされているホーム上の待合室にICカードチャージに対応した自動券売機がある(駅舎の中にはない)。

駅舎側と「西口」側の2か所にICカード専用の簡易改札機が設置されている[6][10]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 ハピラインふくい線 上り 武生敦賀方面[16]
2 下り 福井金沢方面[16]

利用状況

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「福井県統計年鑑[17]」によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員514人である[18]

近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1997年 363
1998年 371
1999年 365
2000年 416
2001年 412
2002年 401
2003年 367
2004年 355
2005年 363
2006年 367
2007年 365
2008年 406
2009年 401
2010年 411
2011年 428
2012年 424
2013年 449
2014年 471
2015年 467
2016年 477
2017年 518
2018年 526
2019年 514

駅周辺

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駅舎のある東側は住宅地で、小さなロータリーがつく。西側は下記の工場などが立ち並ぶ。両側とも駐輪場と駐車場(有料)があるが、駐車場は西側のほうが広い。

バス路線

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東口

鯖江市のコミュニティバスつつじバス」が乗り入れている。

  • つつじバス(「北鯖江駅東口」バス停留所
    • 片上・北中山線:神明駅公立丹南病院行き
      • ラケット型循環で、「北鯖江駅東口」バス停留所を2度経由する。
西口

福井鉄道(福鉄バス)とつつじバスが乗り入れている。

  • 福鉄バス(「北鯖江駅」バス停留所)
    • 鯖浦線(始発):織田行き、かれい崎行き(平日のみ)
  • つつじバス(「北鯖江駅西口」バス停留所)
    • 神明線:神明駅または公立丹南病院発着(循環)

隣の駅

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ハピラインふくい
ハピラインふくい線
快速
通過
普通
鯖江駅 - 北鯖江駅 - 大土呂駅

脚注

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  1. ^ a b c 川島 2010, p. 55.
  2. ^ a b c d e f g 朝日 2012, p. 23.
  3. ^ “日本国有鉄道公示第118号”. 官報. (1971年3月24日) 
  4. ^ 「通報 ●北陸本線田村駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年3月24日、4面。
  5. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、133頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ a b 9月15日「ICOCA」を福井県内のJR北陸本線(新疋田駅〜牛ノ谷駅)に導入します! 〜北陸と近畿がICOCAでつながる〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道金沢支社、2018年5月30日。オリジナルの2019年5月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190528150154/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/180821_00_icoca_1.pdf2020年9月13日閲覧 
  7. ^ JR西日本「ICOCA」9/15エリア一体化、近畿から北陸・岡山も利用OK”. マイナビニュース (2018年5月30日). 2021年9月24日閲覧。
  8. ^ イコカ福井県内導入は9月15日 福井駅と敦賀駅は先行で自動改札”. 福井新聞ONLINE (2018年5月31日). 2018年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月4日閲覧。
  9. ^ “JR西、福井でイコカ導入 9月15日から北陸線19駅”. 日本経済新聞. (2018年5月31日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31148860Q8A530C1LB0000/ 2021年9月24日閲覧。 
  10. ^ a b “福井もICOCAで行こか JR西、9月15日から19駅に導入”. 産経ニュース. (2018年6月4日). https://www.sankei.com/article/20180604-G7N3DOTOGROHFC7U3XG4VQDCRE/ 2021年9月24日閲覧。 
  11. ^ 福井県内のJR線でICカード切符「ICOCA」運用開始 早朝購入組の姿も”. 福井経済新聞 (2018年9月15日). 2021年9月24日閲覧。
  12. ^ “新社名「ハピラインふくい」 並行在来線三セク会社 福井の60代男性考案”. 中日新聞Web. (2022年3月29日). オリジナルの2022年3月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220329023030/https://www.chunichi.co.jp/article/443193 2022年4月10日閲覧。 
  13. ^ “並行在来線運営会社は「ハピラインふくい」 知事らが記者会見”. 朝日新聞デジタル. (2022年3月29日). オリジナルの2022年3月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220329201222/https://www.asahi.com/articles/ASQ3Y00JBQ3XPISC001.html 2022年4月10日閲覧。 
  14. ^ “並行在来線の役割転換、特急中心から「県民の足」へ…「パターンダイヤ」も検討”. 読売新聞オンライン. (2022年4月9日). オリジナルの2022年4月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220409050523/https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220407-OYT1T50122/ 2022年4月10日閲覧。 
  15. ^ “85歳名誉駅長、笑顔も発車オーライ JR北陸線北鯖江駅「地域盛り上げたい」”. 福井新聞ONLINE. (2020年7月20日). オリジナルの2020年8月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200811013452/https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1127570 2021年9月24日閲覧。 
  16. ^ a b 北鯖江駅|時刻表”. 2024年3月28日閲覧。
  17. ^ 福井県統計年鑑
  18. ^ 8.駅別JR貨客輸送状況(1日平均)” (XIS). 福井県. 2021年3月29日閲覧。

参考文献

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  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8 
  • 『週刊JR全駅・全車両基地18 北陸本線②(森本~米原) 越美北線』朝日新聞出版、2012年12月9日。 

関連項目

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外部リンク

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