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兪仁秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
兪 仁秀[1]
名前
カタカナ ユ・インス
ラテン文字 YU In-Soo
ハングル表記 유인수
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
生年月日 (1994-12-28) 1994年12月28日(29歳)
身長 178cm
体重 71kg
選手情報
在籍チーム 大韓民国の旗 江原FC
ポジション MF / FW
背番号 17
利き足 右足[2]
ユース
2010-2012 大韓民国の旗 彦南高校
2013-2015 大韓民国の旗 光云大学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2016-2019 日本の旗 FC東京 16 (1)
2016-2019 日本の旗 FC東京U-23 59 (22)
2018 日本の旗 アビスパ福岡(loan) 31 (1)
2020-2022 大韓民国の旗 城南FC 32 (2)
2021-2022 大韓民国の旗 金泉尚武 39 (3)
2023- 大韓民国の旗 江原FC 25 (1)
通算 202 (30)
代表歴
2014-2016  U-23韓国
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月19日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

兪 仁秀(ユ・インス、유인수1994年12月28日 - )は、大韓民国出身のサッカー選手Kリーグ1江原FC所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)[3]及びフォワード(FW)[4]

来歴

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プロ入り前

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2002 FIFAワールドカップに影響されサッカーを始める[2]。高校生の頃までは小柄な体格も相まって無名だったが[5]光云大学校では1年時から主力に据えられ急成長を遂げた[6]。2014年のUリーグでは、スピードを活かした突破力と高い決定力を発揮し[7]、ベストヤングプレーヤー賞に選出される活躍で[8] 初優勝に貢献。2015年も、エース故の密着マークに苦しみつつも[6] 得点を量産[9]。同大学のオ・スンイン監督からは、全ての攻撃的ポジションに対応できる韓国では希少なタイプで、センス、持久力、スピードを兼備し、自身の指導歴における最高のタレントと絶賛された[7]

また、この活躍が認められ、2014年から2016年まで年代別の韓国代表に招集され続ける。

FC東京

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2016年、JリーグFC東京に加入[3]。セカンドチームであるFC東京U-23に配され、J3第1節相模原戦で初出場、同6節鳥取戦で初得点を挙げた。主にサイドハーフとしてJ3での試合を重ねる中で、推進力を維持したままに課題としていた不用意なボールロストを改善させた[10]。同年8月6日、J1-2nd第7節磐田戦でJ1初出場、試合終了間際に決勝点となる初ゴールを決めた[11]。J3では11ゴールを挙げ、U-23チーム内得点王であった。

2017年3月18日、J3第2節の藤枝MYFC戦で2017年シーズン初得点を決めた。5月10日、ルヴァンカップ第5節の大宮アルディージャではボランチとして先発した。10月1日、J3第25節のグルージャ盛岡戦では2得点を決めて勝利に貢献した[12]。10月15日、J1第29節のヴァンフォーレ甲府戦で今季初のJ1で先発を飾った。

アビスパ福岡

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2018年よりアビスパ福岡に期限付き移籍で加入[13]。5月12日、第14節の愛媛FC戦で移籍後初得点を決めた[14]。シーズン終了後、FC東京に復帰を果たした[15]

所属クラブ

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ユース経歴
プロ経歴

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2016 FC東京 32 J1 5 1 1 0 0 0 6 1
2017 21 6 0 3 0 1 0 10 0
2018 福岡 7 J2 31 1 - 2 0 33 1
2019 FC東京 21 J1 5 0 4 1 1 0 10 1
通算 日本 J1 16 1 8 1 2 0 26 2
日本 J2 31 1 - 2 0 33 1
総通算 47 2 9 1 4 0 59 3

その他の公式戦

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2016 F東23 32 J3 26 11 26 11
2017 21 20 8 20 8
2019 21 12 3 12 3
通算 日本 J3 58 22 58 22
総通算 58 22 58 22
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2016 FC東京 32 0 0
通算 AFC 0 0
出場歴

タイトル

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クラブ

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個人

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  • Uリーグ ベストヤングプレーヤー賞 (2014年)[8]

代表歴

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出場大会など

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脚注

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  1. ^ 日本対韓国スコア速報 - リオ五輪最終予選 日刊スポーツ (2016年1月31日)
  2. ^ a b 『2016 J1&J2&J3選手名鑑 (サッカーダイジェスト)』日本スポーツ企画出版社、2016年、39頁。ISBN 978-4905411345 
  3. ^ a b c ユ インス選手 来季新加入決定のお知らせ FC東京 (2015年11月24日)
  4. ^ a b U-23 대표팀 명단 (카타르 AFC U-23 챔피언십)(朝鮮語) 大韓サッカー協会 (2015年12月26日)
  5. ^ a b c d 광운대 '신데렐라' 유인수, J리그 FC도쿄 입단…"하루빨리 적응해서 '재팬 드림' 써내리겠다"(朝鮮語)KスポーツTV (2015年11月27日)
  6. ^ a b '흙속의 진주' 광운대 유인수, "챔피언십 무대에서 존재감을 알리고 싶다"(朝鮮語)KスポーツTV (2015年9月14日)
  7. ^ a b c 광운대 유인수, "신태용호, 깜짝 발탁이 아님을 보여주겠다"(朝鮮語)KスポーツTV (2015年3月15日)
  8. ^ a b c U리그 왕중왕전 광운대, 단국대 누르고 첫 우승(朝鮮語)大韓サッカー協会 (2014年11月21日)
  9. ^ 광운대 유인수 "대표팀 과외 받고 올게요"(朝鮮語) サッカージャーナル (2015年10月4日)
  10. ^ フットボールサミット第35回』カンゼン、2016年、122頁。 
  11. ^ 東京逆転で連勝! ユ・インスJ初得点がうれしいV弾 日刊スポーツ (2016年8月6日)
  12. ^ GKのユニホームカラーが全く一緒! J3でまさかの珍事。 サッカーダイジェスト(2017年10月2日)
  13. ^ FC東京のユ・インスが期限付き移籍で福岡へ「大きく成長して、また帰ってきます」 サッカーキング(2018年1月5日)
  14. ^ ユ・インスが移籍後初弾!木戸本拠地デビューの福岡が8戦無敗、一方の愛媛は7戦未勝利に… ゲキサカ(2018年5月12日)
  15. ^ ユ・インスがFC東京復帰!今季は福岡に期限付き移籍 ゲキサカ(2018年1月5日)

関連項目

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外部リンク

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