中舞鶴駅
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中舞鶴駅 | |
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駅跡に保存されたC58 113(2014年9月) | |
なかまいづる Naka-Maizuru | |
◄北吸 (1.8 km) | |
所在地 | 京都府舞鶴市余部下 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 舞鶴線支線(中舞鶴線) |
キロ程 | 3.4 km(東舞鶴起点) |
電報略号 | ナル |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1919年(大正8年)7月21日[1] |
廃止年月日 | 1972年(昭和47年)11月1日[1] |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
中舞鶴駅(なかまいづるえき)は、かつて京都府舞鶴市余部下に存在した日本国有鉄道(国鉄)舞鶴線支線(通称中舞鶴線)の駅(終着駅)。
歴史
[編集]- 1919年(大正8年)7月21日:鉄道院舞鶴線の駅として開業[1]。一般駅[1]。
- 1963年(昭和38年)2月1日:荷物の取扱を廃止[1]。駅無人化。
- 1972年(昭和47年)11月1日:廃止[1]。
駅構造
[編集]1面1線のホームと数本の側線を持つ地上駅で、有人駅時代には丹後街道沿いに駅舎があったが、駅無人化後に取り壊され、廃止時にはホームと待合室のみの駅であった。
駅北側にある舞鶴重工業(後の日立造船、現在のジャパン マリンユナイテッド)舞鶴事業所へ続く専用線が存在した。
なお、駅跡地は公園として整備されC58 113号機が保存されている。
利用状況
[編集]太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)には1日5,000人以上の乗降客数があり、舞鶴・小浜両線から海軍工廠への直通貨物列車も多数運転されていた。
しかし戦後になると旅客需要は減退し、運転本数も減少。廃止される5年前の1967年(昭和42年)には朝夕の6往復まで運転本数は削減されていた。なお山陰本線からの直通運転は廃止直前まで維持された。
現在の駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]- 日本国有鉄道
- 舞鶴線支線(中舞鶴線)
- 北吸駅 - 中舞鶴駅