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下坂守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

下坂 守(しもさか まもる、1948年 - )は、日本の歴史学者京都国立博物館名誉館員。専門は日本中世史。石川県金沢市出身。

略歴

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大谷大学大学院修士課程修了。大津市史編纂室勤務、1980年京都国立博物館学芸員、学芸課長、2003年文化庁文化財部美術学芸課長、2006年帝塚山大学人文科学部日本文化学科教授を経て奈良大学文学部史学科教授[1]

立命館大学文学博士(2003年)。博士論文は「中世寺院社会の研究」[2]

著書

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  • 『参詣曼荼羅』至文堂〈日本の美術〉、1993年。 
  • 『中世寺院社会の研究』思文閣出版〈思文閣史学叢書〉、2001年。ISBN 4784210911 
  • 『公家の書』至文堂〈日本の美術 No.501〉、2008年。ISBN 9784784335015 
  • 『京を支配する山法師たち 中世延暦寺の富と力』吉川弘文館、2011年。ISBN 9784642080552 
  • 『中世寺院社会と民衆 衆徒馬借神人河原者』思文閣出版、2014 

共著編

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脚注

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  1. ^ 奈良大学
  2. ^ 博士論文書誌データベース