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三ツ屋駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三ツ屋駅*
駅全景(2023年6月)
みつや
Mitsuya
(A06) 三口 (0.6 km)
(0.6 km) 大河端 (A08)
地図
所在地 石川県金沢市三ツ屋町ハ**
北緯36度36分43.03秒 東経136度38分44.16秒 / 北緯36.6119528度 東経136.6456000度 / 36.6119528; 136.6456000座標: 北緯36度36分43.03秒 東経136度38分44.16秒 / 北緯36.6119528度 東経136.6456000度 / 36.6119528; 136.6456000
駅番号 A07
所属事業者 北陸鉄道
所属路線 浅野川線
キロ程 3.9 km(北鉄金沢起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式2面2線
乗降人員
-統計年度-
863[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1925年大正14年)5月10日[2]
*1946年から1974年までの駅名は「吊橋駅」
**1974年 現在地に移転
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三ツ屋駅(みつやえき)は、石川県金沢市三ツ屋町にある北陸鉄道浅野川線である。駅番号A07

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ地上駅無人駅。浅野川線で唯一列車交換が可能な駅で[6]、全列車がここで行き違いをする[7]。かつては単式ホーム1面1線のみをもっていたが駅移転と同時に、行き違い設備が増設された[5]2006年平成18年)12月1日のダイヤ改正までは急行(改正後は廃止)の停車駅の一つとなっていた[6]

駅舎はなく、各ホームの端から出ている遮断機のない(警報機はある)構内踏切から自由に外に出ることができる。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
東側 浅野川線 上り 北鉄金沢方面
西側 下り 内灘方面

利用状況

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1日乗降人員推移 [8] [9]
年度 1日平均人数
2011年 820
2012年 840
2013年 815
2014年 774
2015年 803
2016年 812
2017年 871

駅周辺

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この駅は浅野川の脇の堤防すぐ下手に立地する。周囲は金沢市郊外の住宅地だが、駅間距離は浅野川線ではかなり開いている方である。

駅裏手の町にはスーパーなどもあり賑わう。また駅から浅野川をはさんだ対岸にも民家が多くあり、その場所の人々も橋を渡って当駅を利用する。

  • 国道8号
  • 松寺簡易郵便局
  • 浅野川
  • 北寺大橋 - 駅と、浅野川対岸の北寺町地区を結ぶ橋である。

隣の駅

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北陸鉄道
浅野川線
三口駅 (A06) - 三ツ屋駅 (A07) - 大河端駅 (A08)

脚注

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  1. ^ 石川県 駅乗降客数”. 2021年6月30日閲覧。
  2. ^ 『全国駅名事典』創元社、2016年12月20日、355頁。ISBN 978-4-422-24075-6 
  3. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1925年5月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 石川線100周年・浅野川線90周年記念ページ』(プレスリリース)北陸鉄道、2015年6月18日。オリジナルの2015年8月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20150804013216/http://www.hokutetsu.co.jp/kinenpage2023年5月22日閲覧 
  5. ^ a b c d 北鉄 1993, p. 278.
  6. ^ a b 鉄道ジャーナル 2014, p. 59.
  7. ^ 鉄道ジャーナル 2014, p. 61.
  8. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 国土交通省
  9. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 統計情報リサーチ 、2020年8月28日閲覧

参考文献

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  • 土屋武之・村上悠太「新幹線を迎える石川県に根付く 北陸鉄道の今昔物語」『鉄道ジャーナル』568号、鉄道ジャーナル社、2014年2月、58 - 65頁。 
  • 『北陸鉄道50年史』北陸鉄道、1993年12月。 

関連項目

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外部リンク

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