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Κ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ギリシア文字
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使われなくなった文字

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()
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()
コッパ

Κ, κ(カッパ、ギリシア語: κάππα英語: kappa)は、ギリシア文字の第10字母。数価[1]は20。音価/k/。また、現代語ではγκは語頭で/g/、語中で/ŋg/と発音される。

ラテン文字Kキリル文字К, Ќはこの文字に由来する。ロマンス諸語では「K」の文字を外来語にしか使わないため、イタリア語などではギリシア語名で「カッパ」と呼んでいる。

ラテン文字への転写はk。ただしギリシャ語からラテン語に借入された語ではcとつづる。また、ギリシャ語に由来する造語では時と場合によりkまたはcとつづる。

起源

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フェニキア文字 𐤊 (カフ)に由来する。

記号としての用法

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符号位置

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大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Κ U+039A 1-6-10 Κ
Κ
Κ
κ U+03BA 1-6-42 κ
κ
κ

脚注

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  1. ^ 文字に当てはめられた数値のこと。ギリシアの数字を参照。