JBoss
開発元 | Red Hat |
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初版 | 1999年 |
最新版 |
7.0.2.Final
/ 2011年9月22日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Java |
対応OS | クロスプラットフォーム |
種別 | アプリケーションサーバ |
ライセンス | GNU Lesser General Public License |
公式サイト | http://www.jboss.com/products/platforms/application/ |
JBoss(ジェイボス)とは、JavaEEアプリケーションサーバもしくはJavaによるオープンソースソフトウェアの総称。40以上のさまざまなプロジェクトがありJBoss.orgコミュニティによって開発、運営されている。
概要
ユーザは各ソフトウェアをJBoss.orgのWebサイトよりダウンロードして自由に使うことが出来る。ライセンスはLGPL。また、商用利用が可能。
JBossは、Marc Fleuryらによって、1999年にEJBコンテナとして開発された。初めはEJBossという名前だったが、SUNのEJBの商標との権利問題で、現在のJBossという名前に変更された。
2006年、商用LinuxベンダであるRed HatがJBoss Inc.を買収したことにより、現在はRed HatがJBoss Inc.の業務を引き継ぐ形でJBossプロジェクトの運営を行っている。
2007年からはRed Hatによる各種コンポーネントの組み合わせに対する保証とエンタープライズレベルでの統合品質テストを検証したJBossソフトウェアがJBoss Enterprise Middlewareとして提供されている。
オープンソースであるにもかかわらずサポートを受けることが出来ることと併せて、動作が他のJavaEEアプリケーションサーバに比べて軽快であることから人気を博している。統合開発環境のEclipseとの連携を可能にするEclipseプラグイン、JBoss IDE(現在はJBoss Tools)の存在もJBossの人気を後押ししている。[要出典]
2008年2月には レッドハットから JBoss Enterprise SOA Platform として史上初のオープンソースによる本格的SOA製品群が提供され始めた。
プロジェクト
主なJBossプロジェクトとしては下記があげられる。
- JBoss Application Server
- JBoss Web
- JBoss ESB
- JBoss Messaging
- JBoss jBPM
- JBoss Transactions
- JBoss Web Services
- JBoss Tools
- JBoss Cache
- JGroups
- Mobicents
- Hibernate
- JBoss RichFaces
- JBoss Ajax4jsf
- JBoss Portal
- JBoss Seam
- JBoss EJB3
- JBoss AOP
導入事例
JBossは日本や世界のさまざまな企業で利用されている[1]。
アメリカでは、マクドナルド、モトローラ、HP、MCI-WorldCom、Playboy.com、EA Games(Sims Online)、アメリカ政府機関、金融機関(銀行やヘッジファンド)などの企業で稼動実績がある。