出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字

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字源

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意義

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  1. とおる。ある物を越えて進む
  2. 行き渡る一般的。平常

日本語

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発音

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名詞

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  1. ツウ趣味分野において、特に暗黙のルールとなっていることまで知悉していること。江戸時代、元禄期における趣味人の価値が「いき」であったのに対し、化政期において重視された価値。
  2. とおり 「通り」とも) 特に市街地の内部にあって、形状おおむね同一で、連続する道路の呼称。

翻訳

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接尾辞

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(つう)

  1. 助数詞手紙文書を数える場合の助数詞。
  2. 詳しい人。
    • 事情通。消息通。芸能通

派生語

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手書きの字形について

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「通」の構成要素「甬」について、

  • 第3画は止めても払ってもよい。払った形を誤りとする指導書が存在するが[1]、まちがいではない[2]
  • 最終画の縦線は止めても抜いてもよい[2]

熟語

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中国語

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*

動詞

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tōng

  1. とおる。
  2. とおす。
  3. (道が)通じる。
  4. する。
  5. くわしい。

形容詞

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tōng

  1. すじが通っている。

量詞

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tōng

  1. 文書電報を数える。

tòng

  1. 楽器演奏する動作を数える。
  2. 一頻り

助動詞

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  1. (閩南語 thang)~してもよい。
  2. (閩南語 thang)~すべきである。

熟語

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朝鮮語

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*

接尾辞

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  1. 手紙文書を数える場合の助数詞。

ベトナム語

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*



コード等

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点字

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脚注

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  1. 『国語授業を変える「漢字指導」』p.106 白石範孝 文渓堂 2014年
  2. 2.0 2.1 常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)(案)、文化庁 2016年2月