童貞
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日本語
[編集]名詞
[編集]- (現代日本語ではほぼ廃語)貞操、純潔。
- 悲しい哉私は聖処女の値打を知らない。そして、ひとたび童貞を失った女と、売春婦と、その魂に私は全く差別をつける理由を持たない。(坂口安居『おみな』)
- 特に男性が性交の経験のないこと。
- 性交の経験のない男性。
- 快楽に限らず万事につけてその傾向で、処女と女房の相違には、童貞と亭主の相違とは比較にならぬ大きな変化の一線がある。(坂口安居『貞操の幅と限界』)
- ローマカトリックの修道女。
- この修道院の経営する女学校でこの子の母はながく教員を務めていたので、童貞さまの中には、母の教え子もいた。この子たちは幼いころから母に連れられてよく修道院に遊びに行き、童貞さまからかわいがられていた。(永井隆『この子を残して』「初旅」1948年)
対義語
[編集]語義3
- (性別の観点から)処女
翻訳
[編集]語義1
- 英語:chastity, virginity,(俗語)have a cherry
語義3
中国語
[編集]名詞
[編集]類義語
[編集]語義2