叱
ナビゲーションに移動
検索に移動
叱
字源
[編集]意義
[編集]日本語
[編集]動詞
[編集]叱する (しっする)
活用
[編集]活用と結合例
熟語
[編集]用法
[編集]- 辞書では「𠮟」が「シツ、しかる」で本来「叱」は別字(「カ」、口を開くさま)とされるが、その使用実態から見て、「叱」は「𠮟」と異体の関係にある同字と認めることができる[1]。
- 実態としては、「シツ、しかる」として「叱」の方が「𠮟」よりも高い頻度で用いられている[3]。
- JIS X 0208 (wp)では、「叱」と「𠮟」は28-24に包摂 (wp)されている。両者はJIS X 0213 (wp)でも1-28-24に包摂されていたが、JIS X 0213:2004で分離され、1-47-52に「𠮟」が追加された。
手書きの字形について
[編集]中国語
[編集]熟語
[編集]朝鮮語
[編集]- ハングル: 질
- 音訓読み: 꾸짖을 질
- 文化観光部2000年式: jil
- マッキューン=ライシャワー式: chil
熟語
[編集]ベトナム語
[編集]コード等
[編集]- Unicode
- 16進: 53F1
叱
- 10進: 21489
叱
- 16進: 53F1
- JIS X 0208(-1978,1983,1990)
- JIS X 0213:2004
- 四角号碼: 64010
- 倉頡入力法: 口心 (RP)
脚注
[編集]- ↑ 1.0 1.1 1.2 常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)「(付)字体についての解説」
- ↑ 辞書では本来「しかる」(シツ)と「口を開くさま」(カ)は別字とされ、後者はUnicode 14.0でU+53F1(叱)からU+2B738(𫜸、CJK統合漢字拡張C)に分離された。UTC #167 Minutes (L2/21-066) (Unicode Consortium) 参照。
- ↑ 表外漢字字体表(平成12年国語審議会答申)「III 参考」「1 表外漢字における字体の違いとデザインの違い」
- ↑ 『常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)』p.58 2016年2月29日 文化庁