中庸
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日本語
[編集]この単語の漢字 | |
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中 | 庸 |
ちゅう 第一学年 |
よう 常用漢字 |
音読み |
名詞
[編集]- 両端のどちらにも偏っていないこと。儒教における徳目の一つ。
- 君に勧む須らく中庸を択び去くべし/天下の万機は一誠に帰す(元田永孚『中庸』明治中期)
- 変わった点を持たないこと。変わり映えの無いこと。
- (μεσοτηςの訳)アリストテレスの徳論において、徳を知見の下に、両極端の中間におくこと。→「w:中庸 (ギリシア哲学)」参照
関連語
[編集]- 「両端のどちらにも偏っていないこと」を意味する名詞
類義語
[編集]対義語
[編集]- (両端のどちらにも偏っていないこと)両極端
翻訳
[編集]語義1
- 英語:moderation, neutrality
語義2
- 英語:mediocrity
語義3
形容動詞
[編集]活用と結合例
翻訳
[編集]語義1
語義2
- 英語:mediocre
固有名詞
[編集]由来
[編集]『論語巻第三・雍也第六』より
- 【白文】子曰中庸之爲徳也、其至矣乎、民鮮久矣。
- 【訓読】子曰はく、「中庸、これ徳たるや、其れ至れるかな、民に鮮きこと久し。」
- 【現代語】先生がおっしゃった、「中庸というものの徳が高いことは、最高のものだね、民衆に稀になってもう久しいいことだが。」
中国語
[編集]名詞
[編集]類義語
[編集]- (変わった点を持たないこと)平庸