禅
禅
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字源
意義
- 古代中国の天子による祭祀の一種。壇を築いて天をまつることとしている字書が多いが、「封禅」というときの「封」がその意味で、地面を平らにして地をまつるのが「禅」であるともいう。
- 天子が位を譲ること。禅位。→禅譲。
- 瞑想などの意。
語源
意義3の語源:サンスクリット ध्यान (dhyāna ディヤーナ), パーリ語 jhāna (ジャーナ, ジュハーナ) から。その訛った発音の音写。また、禅那が原語の音写。また、「禅定」の「定」は原義の意訳という。
熟語
日本語
発音(?)
名詞
(読みはすべて「ぜん」)
- 何ごと(何もの)にも執着せず、また、それらに揺るがされることのない、落ちついて清く澄んだ静かな心のこと。また、さとりの境地のこと。
- 1のような心の状態に到達するための修行や生活のしかたのこと。しばしば比喩としても用いる。例:書(書道)は禅だ。
- 2のうち特に、坐禅のこと。また、瞑想のこと。
- 禅宗のこと。
- 天子が位を譲ること。禅位。→禅譲。
翻訳
語義3
- 英語:Zen
熟語
中国語
熟語
朝鮮語
- ハングル: 선
- 文化観光部2000年式: seon
- マッキューン=ライシャワー式: sŏn
- イェール式: sen