【天使キッズ】13歳差兄弟、小さな弟2人に添い寝する高1長男の姿に330万再生「弟愛が伝わる。。」「お兄ちゃんカッコよすぎ」
2024-01-25 eltha
障害のある弟をからかう子を見て…「人を差別するのはやめよう」呼びかける兄
@juuuuri.48msm31 次男が先に寝てしまって、両隣りで長男と三男がまったり?これは寝にくいよね… #それでも爆睡 #高校生活スタート #歳の差兄弟 #いつもの日常 #宝物 あなた - 北原ゆか
兄は別の寝室で寝ているのですが、弟たちを寝かしつけていると、ふらっと現れて、一緒になって一通り大遊びしてから去っていきます。兄がいなくなると次男は必ず大泣きするので、「仕方ないなぁ…」とか言いながらそのまま一緒に寝ることもあります。もう、狭いだけなんですけどね(笑)。いつまで経っても弟たちにくっついています。
――弟さんは、お兄さんのことが大好きなんですね。お兄さんは、普段からよく弟さん達の世話をされているのでしょうか。
赤ちゃんの頃から、ミルクをあげたり、沐浴をしたり、オムツ替えをしたりしてくれていました。兄だけでなく、周りの友達も可愛がってくれていて、みんながお世話をしてここまで大きくなったと思っています。
弟たちが今より小さかった頃、まだ発声が上手く出来ず、特に次男は発達障害もあることから、公園にいた子どもたちにからかわれた事がありました。状況把握の出来ない末っ子は、ただニコニコ順番待ちをしているだけで、どんどん他の子どもたちに抜かされることがあり、その様子をスマホで撮影して兄に見せたとき、何も言わず、ただ弟たちを抱きしめて泣いていました。そしてその日のインスタのストーリーで、「人をからかったり、差別をしたりするのはやめよう」と、そんな内容を呼びかけていました。正義感が強く、弟への溢れる愛は親バカ並みで、兄というより、もう小さなお父さんのようです。
――弟さん2人が産まれてから、お兄さんや家族にどのような変化がありましたか。
“幸せってこういうこと”というのを毎日感じられるのです。家族みんなで守りたいものが出来るって、これ以上ない絆を感じています。歳の差兄弟になるので、可愛がるだろうなとは思っていましたが、もはや全員で育児の方向性について語るレベルです。
ステップファミリーの4姉兄弟「育児をもう一度させてもらっている感覚」
兄はとにかくいつも誰かを楽しませたい人です。リーダーシップもあり、何かを計画したり盛り上げたり、それは学校でも部活でも、家でも誰に対してもそんな感じなので、兄が帰ってくると家の中が明るくなります。おちゃらけているようで、根は真面目で、何よりバレーのことになるとストイックで、周りにも自分にも厳しい子です。
次男はまだ上手く喋れなかったり、聞き取れない事から自分に自信のない子で、自己肯定感は低いのですが、弟が「にぃに好きなーい!(好きじゃない)!」とか言うと、「にぃに好き!」と言ったり、弟が「ママ、ぶー!(間違ってる)」とか言うと、「ママOKよ(合ってるよ)」とフォローをしてくれる心優しい男の子です。
三男は、とにかくオトメンです。ドレスを着るのが大好きなんですが、ドレスを着た途端、爪先から表情までオトメになり、揺れるスカートにうっとりした顔をします。可愛い物が大好きで、私のネイルや、服装に「ママ可愛いーいいなー」と、感性も目線もすべてが女子以上の女子です。
やっぱり、初めて補聴器を付けた時です。姉兄たちの問いかけに、今までにないくらい目を見開いて、何とも言えない表情をした後ビックリして泣いてしまう弟に、「あぁ、ちゃんと聞こえてるんだ…!」と嬉しくて、家族みんなで大喜びしました。
――育児をする上で、意識されていることや気を付けていることがあれば教えてください。
私たちはステップファミリーです。再婚2年後に弟が生まれ、その1年後にもう一人生まれました。姉兄たちが小さかった頃は仕事が忙しく、あまり時間を作ってあげられず、淋しい思いをさせてしまった事をとても後悔していたので、育児のやり直し…というとマイナスな言葉に聞こえるかもしれませんが、もう二度とないと思っていた育児をもう一度させてもらっているので、全ての成長を見逃さまいと、後悔しないよう感謝しながら、一つ一つの日常を噛み締めながら育児をしています。
――弟さんができると知った際、お姉さん、お兄さんの反応はいかがでしたか。
実は再婚時には、私たち夫婦はもう子どもは作らないと決めていましたが、お姉ちゃんお兄ちゃんから毎日のように熱望され(特にお兄ちゃん)、夫婦で話し合って子作りを決意。ところがなかなか出来ず、産婦人科へ通い妊活を続けました。ようやく実を結び、お兄ちゃんの誕生会の際に、お祝いのケーキに「おたんじょうび&にぃにになったね おめでとう」というメッセージと、赤ちゃんのイラストを書いて、サプライズをしました。ケーキを見た2人は大喜びで、新しい命の誕生を家族全員が指折り数え、心待ちにしておりました。
時代が違うと、子育てと学校のやり方が違うことを知ります。おばあちゃんの育児のやり方と母親の育児のやり方が違い、すれ違うような事がありますよね。それが私1人の中でもあって、兄の時のやり方と、弟たちの時のやり方が全く違うのです。
兄が小さい時、言い訳したり、言い返すようになった時は「そんな事言ったらダメでしょ」と叱った事もあったのに、弟たちが同じような事をすると、「もうこんな事も言えるようになったのー」と感動してしまい、新築の壁紙一面を口紅で塗りたくろうが、庭を水浸しにして全身ずぶ濡れになろうが、笑いしかありません。これも、SNSのおかげだと思っています。
沢山の人の子育て論や世界観を知ることで、“こんな育児があってもいい”、“こんな子どもたちだっている”と思えて、私も私だけの育児のやり方を見つけられた気がしています。