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やられメカ的な存在だけど、その中で指揮官機のような機体があってもいいのかな
ヨーダやはり“やられメカ”でしょうか。プラモデルを買ったきっかけも「ボールが作りたい」という思いよりも、「このマジックハンドはカスタムに使えるな!」でした(笑)。最弱でも一度見たら忘れないインパクトがありますし、そこがボールの魅力だと思います。
――やはり“最弱”のイメージが強いですが、本作を制作しようと思われたのはどういった理由からですか?
ヨーダアニメ映画『楽園追放』を観てる時に登場機体のアーハンが球型に変形するのを見て、「『RB-79ボール』だったら面白そうだな」と思い組んでみることにしました。7月9日の「#ボールの日」に乗っかりたかったのもあります(笑)。
――なるほど!制作の際にどのようなコンセプト、テーマで制作されましたか?
ヨーダどちらかと言うとかわいい機体のボールですが、一体くらい強そうなボールが混ざってても面白いかなと思いました。
――確かに本機は強そうですね。制作時にはどのような物語をイメージされたのですか?
ヨーダ連邦のやられメカ的な存在のボールですが、その中で指揮官機のような機体があってもいいのかなと思いました。
――特にこだわったところ、苦労したところはどんなところですか?
ヨーダこだわったのは、ボール形態の時に腕を露出することでかわいさが増すようにしたところです。苦労したのは、ボールのコクピットハッチを埋め込むために、アーハン側を加工する必要がありました。そこが一番難しかったですね。
――その苦労も、多くのコメントやいいねの獲得で報われましたね。
ヨーダありがとうございます。特に、「ボールだと思って、油断して近付いたらダメなやつだw」というコメントは非常にうれしかったです。自分が描いたコンセプトを感じとってもらえたコメントでした。要因もココにあると思います。
――本作を作り終えて、この後挑戦しようと思っている機体があれば教えてください。
ヨーダグラブロとビグ・ザムが気になっています。技術面ではまだまだなので、小さなことから丁寧に進められたらなと思います。あと、一年戦争に出てくる機体を使って“少しズレた世界線”みたいな感じの展示会ができたらいいなと思っています。