「髪が生えるぐらいのおじさんがやれるコントで、若い子たちにできない戦い方を」。昨年から2年連続で『キングオブコント』ファイナリストに選ばれた、ラブレターズ・溜口佑太朗は決勝前に決意を述べていた。学ラン姿で「西岡中学校!」とフレッシュに歌い上げ、衝撃を与えてから13年、5回目のファイナリストではそれぞれ「父親」と「母親」役としてコントを披露し、見事に17代目王者に輝いた。上位3組のうち2組が同点、トップとは1点差という超激戦を制した2人が会見場に到着すると、満面の笑みを浮かべていた。 『キングオブコント』での戦歴は、2011年は7位、14年はファーストステージ敗退、16年は10位、23年は6位だった。初出場時から、ファイナリストの顔ぶれもすっかり変わり、ともに戦っていたロバート・秋山竜次は審査員になっていた。溜口は、『キングオブコント』の現場で「老害みたいな扱いをされていた」と冗談交じりに口にしていたが、裏を返せば“コント師としての人生”が乗っかっているとも言える。審査員の東京03・飯塚悟志は、2人のネタについて「僕、いいコントは哀愁を感じるコントだと思うんですけど、哀愁という意味では、今大会一番哀愁があったと思います。すごくいいコントだったと思います。好きでした」と賛辞を送った。
2024/10/13
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