次世代の日本経済を占うカギは、都市ではなく「辺境」にあるかもしれない。 高齢化や人口減少、上がらない賃金、円安に伴う富の流出・・日本経済の地盤沈下が叫ばれて久しい。ニッポンの“失われた30年”とも言われる状況だが、経済の中心地からほど遠い「辺境」では今、深刻な状況を受け止め、それをチャンスに変えようと、新しいビジネスや、働き方が勃興していた。テレビの報道ではなかなか取り上げられない「ミクロのビジネス」を徹底取材。 その辺境は、行ってみたら、すごかった。