STS-51-Bは、アメリカ航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル計画の17回目の飛行であり、チャレンジャーにとって7回目の飛行である。1985年4月29日のチャレンジャーの打上げは、打上げ作業管理上の不具合のため、2分18秒遅れた。チャレンジャーは、当初のミッションで用いられる予定で発射台に運ばれたが、衛星のタイミングの問題が発生し、戻された。STS-51-Eが中止になると、チャレンジャーはSTS-51-Bのペイロードを積み直した。シャトルは、1週間のミッションの後、1985年5月6日に帰還した。