HARIO株式会社(ハリオ)は、東京都中央区日本橋富沢町に本社をおく日本の耐熱ガラスメーカーであり、国内唯一の耐熱ガラス工場保有メーカーである。2012年(平成24年)9月にハリオグラス株式会社から社名変更。ガラスの王様「玻璃王(はりおう)」が由来。 創業時は理化学品を製造販売。1948年、耐熱ガラス「HARIO Glass」 の特性と理化学品で培ったガラス加工の技術を生かし、コーヒーサイフォンの製作に着手。そこから家庭用分野に進出し、現在ではガラスに限らず、家庭で便利に愛される商品づくりを目指して、さまざまな素材を用い幅広い商品展開を行っている。 ※「HARIO Glass」は国内工場で生産されている天然素材を用いたHARIOの耐熱ガラスのことです。 1990年代の環境ホルモン問題がクローズアップされた頃から、安心な素材を使用した製造を推進。現在も、天然素材である耐熱ガラス素材のリサイクルやグラスウール(断熱材)の材料としての再利用、SDGsの課題にも取り組んでいる。