EWR VJ 101は、西ドイツのVTOLジェット戦闘機の実験機である。VJはドイツ語で垂直戦闘機を表す「Vertikal Jäger」、または試作戦闘機「Versuchsjäger」の意である。この機体はF-104スターファイター戦闘機の後継機の基礎となることになっていたが、1968年に5年間のテストプログラムの後でキャンセルされた。VJ 101はマッハ2での飛行能力を持つように設計された最初のV/STOL(垂直/短距離離着陸)機の1つである。