ミャスィーシチェフ M-55 ジオフィジカ(ロシア語: Мясищев M-55 Геофизика、転写「Myasishchev M-55 Geophisica」、NATOコードネーム:ミスティック-B(Mystic-B))は、ソビエト連邦のV・M・ミャスィーシチェフ記念試作機械製造工場で開発された高高度偵察機である。本機の任務および設計は米国のロッキード U-2偵察機と類似する。M-55は元々単発のM-17から発展した機体であり、M-17では単発であったターボファンエンジンが双発とされて最大離陸重量が増加している。