飛鳥II(あすかツー)は、日本郵船の関係会社である郵船クルーズが所有・運航している外航クルーズ客船。2006年2月に売却された「飛鳥」の後継船にあたる。 1990年6月、同じく日本郵船の関連会社であるクリスタル・クルーズのクルーズ客船「クリスタル・ハーモニー(Crystal Harmony)」(バハマ船籍)として三菱重工業長崎造船所で竣工した。その後2006年1月、郵船クルーズが本船を買い取り日本市場向けの改装を施し、2月末よりの習熟航海を兼ねた日本各地でのお披露目を経て、3月17日に正式デビューした。 日本籍では最大の客船である。