音義対応翻訳(おんぎたいおうほんやく、英語: Phono-semantic matching (PSM) )は、言語学において外来語を音韻的・意義的に似ている固有語(またはその要素)で表し、借用することを意味する。またその他にも源となる言語における単語の音と意義から派生した新語を表す場合がある。 音義対応翻訳は翻訳借用 (英語: Calque)とは異なる概念である。翻訳借用においては意味的な翻訳がなされるが音韻的な対応に欠ける。(例として空港という単語は英語 airport の翻訳借用であり、意味的には通じるが音韻的には元の語との繋がりはない。) また音義対応翻訳は音だけが似ている空耳言葉とも異なり、元の語の意味も残している。