金 大堅(きん たいけん)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。 梁山泊第六十六位の好漢。地巧星の生まれ変わり。渾名は玉臂匠(ぎょくひしょう)で、玉石の彫刻や印刻に長けた腕前を称えられたことに由来する。梁山泊へ入山したのもその腕を買われてのことであり、入山以降も終始その彫刻の腕を活かした仕事に従事した。ちなみに妻子持ちである。