軍事省(ぐんじしょう、フランス語: Ministère des Armées、英語: Ministry of Armed Forces)は、フランスの省。担当領域はフランスの国防及び軍事を担当する。パリ、サン・ドミニク街のに入居している。 1589年、フランス国王隷下の4人の国務卿の1人が陸軍卿として軍政を掌理するようになったのが、フランスにおける軍務大臣の起源とされる。1791年、陸軍卿は陸軍大臣と改称された。以後、1930年代に陸軍・国防大臣、第二次世界大戦後、陸軍省に海軍省を包含する形で国防省になった。 1969年から2017年までは国防省(Ministère de la Défense nationale、防衛省とも)と称していたが、2017年6月21日の第2次エドゥアール・フィリップ内閣発足時に、現名称に改められた。