『米露開戦』(べいろかいせん、原題:Command Authority)は、 アメリカ合衆国の小説家トム・クランシーとマーク・グリーニー共著の軍事小説。2013年に死去したクランシーの遺作となった。偉大なロシアを取り戻すべく、ウクライナに侵攻するロシア軍とNATO軍の戦闘、偽旗作戦やスパイ工作が描かれる。クランシー死去の翌2014年には、作中にも描かれるロシアのクリミア侵攻が、2022年にはロシアのウクライナ侵攻が現実のものとなった。