秋田港(あきたこう)は秋田県秋田市の西部に位置する港湾。港湾管理者は秋田県であり、重要港湾の指定を受けている。コンテナターミナルも整備されている。秋田火力発電所も隣接地に立地している。 旧雄物川(秋田運河)の河口、北前船の寄港地ともなった土崎に立地し、古くから交通の要所として栄えた。1941年(昭和16年)までは土崎港と称した。かつては八橋油田で採掘された石油の製油所が建ち並んでいたため、土崎空襲の標的ともなった。環日本海地区の港湾としては最大規模で、近年とくに開発が進んでいる。ウラジオストクや中国の各都市と定期便が就航している。