畝(うね)とは、 畑で作物を作るために(何本も間隔を空けて)細長く直線状に土を盛り上げた所のこと。英語ではhillingまたはhillと呼ぶ。また道や波が畝る(曲がる)などと動詞ともなる。 畑の畝、畦(どちらも読みは「うね」)は、作物を生育させるために土を盛り上げた所。畝はしばしば苗や作物を風による障害から防ぐ目的がある。畝はスコップや鍬、また機械の耕耘機やトラクターを用いて立てる。通常、作物を作り終え次の作物を生育する際に畝を立て直す。これを畝換えと言う。 作物や土の状態によって、畝が必要でなかったり、畝の形状を変更したりする。 冬以外の気候ならば南北方向に立てられる。温度も十分で土を温める必要もないからである。しかし、冬の天候では土が十分温まらない場合もあり、光が当たる面積を増やす目的で畝が東西に立てられる。 よく畝を立てるとされる状況は、 * 土の水はけが悪い場合 * 作物が塊根、塊茎である場合(ジャガイモなど) * 強力な茎をもつ作物を生育する場合(リーキなど) * その他の場合(チコリーなど) があげられる。