物理量(ぶつりりょう、英: physical quantity)とは、 * 「物理学における一定の理論体系の下で次元が確定し、定められた単位の倍数として表すことができる量」。日本の計量の根本を定めている計量法においては、「物象の状態の量」の一部である。 物理量は、 工業量(「複数の物理的性質に関係する量で、測定方法によって定義されている工業的に有用な量。硬さ、表面粗さなど」と定義される量)および感覚量(または心理物理量)と対比されることがある。 * 物理現象を述べるときに出てくる量。現象や物質の一つの測定できる属性。