水戸市立西部図書館(みとしりつせいぶとしょかん)は、茨城県水戸市堀町にある公立図書館。建築家の新居千秋が手掛けたを思わせる建物が特徴で、多くの建築関係者が見学に訪れている。また映画『図書館戦争』のロケーション撮影が行われたことでも知られ、作品のファンの来館も多い。イタリア語で楕円を意味するGIROの愛称がある。 水戸市西部の住民が日常的に利用する地区図書館として位置付けられており、独自のコレクションとしてこの図書館の建設に尽力した元市長の佐川一信の寄贈書で構成された「佐川文庫」を保有する。