東北抗日聯軍(とうほくこうにちれんぐん)は、満州に展開した中国共産党指導下の抗日パルチザン組織。それまで満州で活動していた共産党系の朝鮮人・中国人のパルチザン部隊東北人民革命軍が門戸を広げ、右派抗日武装団も受け入れて、1936年から再編成されていった。周保中や金日成など中国人や朝鮮人の有名なパルチザンが所属し、後にソ連軍第88独立狙撃旅団に組織構造ごと引き継がれ、その構成員が金日成を中心に朝鮮民主主義人民共和国の権力の中枢を占めたことで知られる(満州派)。