本山 茂任(もとやま しげとう、1826年(文政9年) - 1887年(明治20年)8月28日)は、江戸時代土佐藩上士勤皇派の武士。維新の志士。松山県参事。春日大社、下賀茂神社の神職。通称は左近兵衛、のち只一郎。竜沢と号す。前諱は茂樹。板垣退助の親族にあたり、文武に秀で、坂本龍馬や中岡慎太郎を厚く庇護したことで有名。坂本龍馬や中岡慎太郎からの手紙なども伝存している。