明洞劇場(ミョンドンげきじょう、朝: 명동극장、ミョンドンクッチャン)は、かつて存在した大韓民国の映画館である。1917年(大正6年)、日本統治時代の朝鮮の京城府明治町(現在の大韓民国ソウル特別市中区明洞)に寄席・芝居小屋浪花座(なにわざ)として開館、やがて浪花館(なにわかん)と改称する。1935年(昭和10年)には映画館に業態を変更している。第二次世界大戦後は明洞劇場の名称で復興した。1974年(昭和49年)6月25日に閉館した。