日向山(ひなたやま)は、山梨県北杜市にある標高1,660mの山。赤石山脈の甲斐駒ヶ岳から鋸岳への尾根の途中から北側に派生した尾根にある。山頂(三角点)付近は樹木に遮られているため展望はないが、山頂の西に雁ヶ原(がんがはら)と呼ばれる花崗岩が露出したザレ場があり、そこは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳連峰の展望台として知られている。 雁ヶ原は、北側から見ると、白く大きく地肌が禿げて露出しているのがはっきりと見られる。