宮古丸(みやこまる)は、大阪商船が1914年(大正3年)に建造した内航用貨客船。九州や沖縄、台湾方面の定期船として運航された。太平洋戦争中の1944年(昭和19年)8月に徳之島近海を航行中、アメリカ海軍潜水艦により撃沈され、民間乗客ら約300人が死亡した。沖縄戦関連の戦没船として数えられることがある。 なお、琉球海運も1959年(昭和34年)に同名の貨客船「宮古丸」を建造している。