嫌韓(けんかん)とは、韓国、韓国人・韓国系住民に対する嫌疑・不信・拒絶感情。 日本においては1948年の大韓民国成立以降に親北派だった左派系に持たれていたが、冷戦の終結以降の韓国の対日姿勢の変化で従来親韓派だった反共・右派層、2002年の日韓ワールドカップ以降の韓国の対日姿勢周知で無関心層に持たれるようになり、2012以降に特に非好感層(嫌韓層)が大幅に拡大している。「嫌韓」という言葉自体は2005年頃に発売された「マンガ 嫌韓流」の書名により、広く知られるようになった。対義語は親韓。中国語では反韓情緒や反韓主義 。英語圏ではanti-Korean sentimentと翻訳されるが、この語の場合には朝鮮半島民(朝鮮民族)全体であり、朝鮮民主主義人民共和国も含まれる。