奈良小1女児殺害事件(なら しょういちじょじ さつがいじけん)は、2004年(平成16年)11月17日に奈良県で発生した誘拐殺人事件。 加害者の小林 薫(事件当時35歳)は本事件前にも女児への強制わいせつ致傷などで懲役刑に処された前科があり、奈良市内で帰宅途中の小学1年生女児(事件当時7歳)を強姦目的で誘拐し、自宅マンション(生駒郡三郷町)で殺害した。その後、被害者女児の遺体から歯をえぐり、遺体を生駒郡平群町内に遺棄したほか、女児の携帯電話を使って女児の両親に対し「次は(女児の)妹だ」などと脅迫メールを送信した。