『大江戸五人男』(おおえどごにんおとこ)は、1951年(昭和26年)11月22日公開の日本映画である。松竹製作・配給。監督は伊藤大輔。モノクロ、スタンダード、132分。 松竹映画30周年記念映画として、破格の製作費とオールキャストで製作された大作映画である。脚本家の八尋不二、、依田義賢の3人によって結成された「火口会」が構成し、脚本を執筆した。ストーリーは幡随院長兵衛と水野十郎左衛門の対立が中心で、そこに岡本綺堂作『番町皿屋敷』のエピソードを盛り込んでいる。配収は1億2569万円で、1951年度の邦画配収ランキング第2位となった。