180形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院に在籍したタンク式蒸気機関車である。もとは、1900年(明治33年)に、徳島鉄道が愛知県熱田にあった鉄道車輛製造所から購入したもので、1907年(明治40年)に鉄道国有法による買収により国有鉄道籍を得たものである。