元禄の飢饉(げんろくのききん)は、江戸時代の元禄年間に、東北地方を中心に発生した飢饉。東北地方では、江戸時代に起きた飢饉のうち、宝暦の飢饉・天明の大飢饉・天保の大飢饉を「三大飢饉」と称するが、これらに元禄の飢饉をくわえて「四大飢饉」ともいう。さらに津軽では、元和・元禄・宝暦・天明・天保が「五大飢餓」と呼ばれている。