弘文学院(こうぶんがくいん)は、明治期の日本において、清国からの留学生のために嘉納治五郎が創立した教育機関である。旧名は亦楽書院、のち弘文を宏文に改め、宏文学院と称した。日本における組織的な「留学生に対する日本語教育」の嚆矢と言われる。13年間で7000人以上が学び、約3800人が卒業した。