三陸縦貫自動車道(さんりくじゅうかんじどうしゃどう)は、宮城県仙台市を起点とし、岩手県宮古市に至る高規格幹線道路(国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路))である。一部に宮城県道の区間も含まれるが、当該区間も「一般国道自動車専用道路」として扱われる(後述:仙台松島道路)。岩手県釜石市で東北横断自動車道釜石秋田線(釜石自動車道)と連絡している。 道路利用者向けとして案内標識には三陸自動車道(さんりくじどうしゃどう)、または略称の三陸道(さんりくどう)が用いられる。 高速道路ナンバリングによる路線番号は、仙台港北インターチェンジ - 利府ジャンクション間で「E6」が、利府ジャンクション - 八戸ジャンクション間で「E45」が、それぞれ割り振られている。三陸北縦貫道路、八戸久慈自動車道とともに「三陸沿岸道路」を構成し、また常磐自動車道と一体となって三陸沿岸地域の物流を担う。