三都(さんと) * 江戸時代に使用されていた日本三大都市を指す名称。すなわち、京・大坂・江戸のこと。明治以後の三府と重なる。本項にて解説する。 * 現代の三大都市圏の中心都市を指す例もある。その場合は、東京・大阪・名古屋を指す。 * 中世の日本三大都市である京・鎌倉・奈良を、現代になって「中世の三都」と称する例も見られる。 * 1990年(平成2年)から西日本旅客鉄道(JR西日本)が観光キャンペーンにおいて用いた、京都・大阪・神戸の三都市を指す名称。三都物語参照。 三都(さんと)は、一般に、近世において江戸幕府直轄だった都市のうち、その規模が極めて大きかった京・大坂・江戸を指す。