三枚舌外交(さんまいじたがいこう)とは、イギリスの第一次世界大戦における中東問題をめぐる外交政策のこと。仏教の十悪の一種「両舌」を語源とした「矛盾したことを平気で言うこと、嘘をつくこと」を意味する慣用句「二枚舌」から名付けられた。サイクス・ピコ協定を加えず二枚舌外交と呼ばれることもある。