ワロップス飛行施設はヴァージニア州東部海岸に位置する施設。ワロップス島とその周辺にまたがって存在する。NASAのゴダード宇宙飛行センターに運用されており、主にNASAやその他のアメリカ政府組織によって科学と実験のミッションを支える射場として利用されている。ワロップス飛行施設には多種多様な観測ロケット、小型の使いきり型弾道・軌道ロケット、科学機材を積んだ高高度気球などの運用を支えるために広い計測射場を持ち、無人航空機を含む研究用航空機の研究空港としても使われる。1945年の設立以来これまでに16,000機以上がワロップスで打ち上げられている。