ヤコビ記号は、ルジャンドル記号の一般化である。ヤコビにより1837年に導入された。合同算術や数論の他の分野で理論的に興味深いものであるが、主な用途は計算数論、特に素数判定及び素因数分解である。これらは暗号理論においても重要である。