マーク・コールマン(Mark Coleman、1964年12月20日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家、プロレスラー。オハイオ州出身。ハンマーハウス主宰。初代UFC世界ヘビー級王者。PRIDE GRANDPRIX 2000優勝。UFC殿堂入り。 後に総合格闘技の定石となる戦略の「グランド&パウンド」を確立し、ドン・フライ、ダン・スバーンらと並んで、レスラーの総合格闘技に於ける可能性を開拓した人物であり、海外では「グラウンド&パウンドのゴッドファーザー(Godfather of Ground and Pound)」と称される。初代UFC世界ヘビー級王座を獲得しただけでなく、PRIDE初のトーナメントPRIDE GRANDPRIX 2000優勝を成し遂げるなど、MMA黎明期の日米メジャー団体で大きな活躍を見せた。なお、グランド&パウンドの語源は、UFC 14の試合前にジョー・ローガンと行ったインタビューでコールマンが発した言葉から来ている。