ミシェル・ルブラン(Michel Lebrun、1930年4月2日 - 1996年6月20日)は、フランスの小説家、推理作家、脚本家。パリ生まれ。ミッシェル・ルブランとも表記される。 戦後のフランスでもっとも成功したミステリ作家の一人で、フランスでは「ポラールの法王」(pape du polar)と呼ばれた(ポラールは「推理小説」の意味)。1950年代から1970年代まで実作者として活躍し、その後はミステリ評論家やアンソロジストとして活躍。フランス・ミステリ界の発展に大いに貢献した。 なお、ミシェル・ルブランの姓はモーリス・ルブランの姓(Leblanc)とは綴りが異なる。