ヌビア王国 (ヌビアおうこく) とは、前26世紀から後4世紀の間、現在の南エジプト及びスーダンにおいて存在した一連の王国である。古代ヌビア人による国であるエジプト第25王朝、クシュ、メロエ王国などのを指した。初期は古代エジプトの色濃い影響下にあり、後にエジプト本土にエジプト第25王朝を建てるもすぐに撤退、都市・メロエを中心とした国家として4世紀末ごろまで存続し、アクスム王国などキリスト教諸国に取って代わられた。